2006年 08月 24日
プリウス君 フル加速♪
このプリウスは、国産車(特に三菱・日産)としては珍しく、加速の良さを感じさせる子供だましのヘボいチューニングをしていないため、普通に乗る限り、その、巷の自動車評論家が言う「2Lクラスの動力性能」というのを実感することが出来ません。
しかし、その重めのアクセルをグッと踏込んでみると、驚くようなエンジンの透過音と、
路面とタイヤの状況を伝えることを拒否するように設定されたステアリングから伝わる低級なエンジンの振動によって、「結構加速いいじゃ~ん。これって、ちょっと、暴力的加速~?」などと、素人のわたしを勘違いさせてくれるプリウス君なのでした。
しかし、この程度の加速を暴力的加速と思わせるほど、わたしの平常心をかき乱すのは、
『私たちに辞書に「ステアリングの中央付近の剛性感」などという言葉はない!』と、胸を張って宣言しているかの如き自らクルマを操縦している感覚の乏しいバーチャルなステアリング・フィールが1番の原因ではないかと思われます。
本日の平均燃費24.5km/l