2009年 06月 18日
ミシュラン パイロット プレセダ PP2 プチ・レポ!
このタイヤ、ミシュランの中での位置づけは、一言で言いますと、コンフォート系スポーツ・タイヤと言うことになろうかと思います。
もう少し言いますと、ある程度のスポーツ性能を確保した上で、日本の注文の多い「うるさいユーザー」の要求に合わせ、快適性能も備えた日本市場専用のタイヤになります。
・・・てな訳で、このタイヤ、製造時期は’05年36週ですし、若干、賞味期限を過ぎた感じもありますが、そこら辺は、私の能力では新品時の性能を想像できる訳もないため、現時点での差し引きゼロでの感想となります。
ちなみに、生産国はタイでした。
まずは、肝心のスポーツ性能ですが、そんなにスピードを出さないので分かりません♪
まぁ、交差点なんかでは、超軽量ホイールと組んだLM703と比較し、しっかりした何の不安も無い剛性感の高いコーナリングを楽しむことが出来ます。
しかし!その分、50(ゴーマル)並みに轍にハンドルを取られます。
次に快適性ですが、乗り心地は、プレセダと比べると、良くなってはいると思いますが、どうなんでしょ?
普通の平らな良い状態の道だったら、特に問題はない感じですが、何せ私の通勤路は、舗装の状態が悪くて・・・。
小さいデコボコは、ユルユルと、こなしますが、大入力に対しては、かなりガツン!と来ます。
静粛性は、こんなものでしょ!
静粛性を謳ったLM703よりも気になりません。うるさくも無し、静かでも無し!と言った感じです。
まぁ、一応スポーツ系タイヤと言うことなので、快適性をどのくらいまで求めていいのか!?と言うこともありますが。
結論として、プレセダよりも各性能は向上しているみたいですが、私は、あまり好きなタイヤでは有りません。
私には、もう少しコンフォート系のタイヤが合っているようです。
これなら、スタッドレスのXI2の方が、乗り心地の良さと静粛性に加え、高級な感じがして好みです。
もちろん、グリップは、劣りますが。